去年の落花生は、鳥被害や夏の水不足もあって、満足な収穫量が得られなかった。
で、今年は私なりに気合を入れて育てている。
育てている場所は、今年1月笹竹をユンボで片付けて、そのあとに新たに作った畝。
まず、最初に落花生の種を蒔いたとき、鳥に食べられないように防虫ネットを掛けていた。
これは功を奏し、蒔いた種は鳥に食べられることはなかった。
しかし、芽出し率は80%にとどまった。
これは、昨年秋の収穫状況が悪く、種の状態が決して100%健康と言える状態ではなかったからだろう。
でも、出た芽は、これまでの日照り続きにもめげず、しっかりした苗に育っていた。
そんな苗を覗いて見ると、花がいくつも咲いていた。
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こちらが落花生の花。 |
花が咲いたということは、これから子房柄が土に潜って落花生の実を付け始めるということ。
ならばということで、苗がある所のマルチの穴を大きく開けていった。
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これまでは、雑草予防の効果があったマルチ。 今回は、苗が広がってもいいように穴を広げた。 |
マルチの穴を広げる作業をしたとき、雑草はその効果で極めて少なかったのだが、笹竹の芽があちこちから出ていた。
畝を作る前に、一応残った笹竹の切れ端がないか確かめていたつもりなのだが、チェックが不十分だったのだ。
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畝以外の場所なら、こんな笹竹の芽を見つけると必死で掘り返している。 でも、こんな場所に出た芽は、そうはいかない。 |
今日のところは、見つけた笹竹の芽はハサミで短く切っておいた。
これだけでも、笹竹の根の生育の抑制にはなるだろう。
芽が出てきた原因の笹竹の切れ端は、落花生を収穫するときに、一緒に掘り返す事になりそうだ。
さて、こちらは、スペインキャベツやブロッコリーに防虫ネットを被せていた畝。
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ブロッコリーはかなり収穫できたが、この時期、この畝の苗全体が虫にやられてきた。 防虫ネットと言っても、万能ではないのだ。 |
で、苗の撤収前にまず防虫ネットを片付けたのだが、収穫がほぼ終わったブロッコリーの苗はアブラムシなどの被害が甚大で、スペインキャベツにも小さな虫が付き始めていた。
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巻かないキャベツ『ASA DE CANTARO』。 大きな葉は、結構痛み始めてもう食べれない。 |
これまで、何度か収穫してきたこのキャベツだが、他の野菜がいっぱいで、最近ほとんど収穫していなかった。
このままスペインキャベツの苗を撤収するのでは、心が痛む。
きれいそうな小さな葉のみを摘んで、今日が最終収穫だ。