花終わりのディルには嬉しいテントウムシや嬉しくないアカスジカメムシが集まってきた。

先月から気持ちよく咲いていたディルの花にも茶色のものが混じってきた。
最盛期を過ぎてもディルの花はきれい。

そう、この時期になると、ディルも花終わりで種採りが出来そうな花ガラが見えてくるのだ。

こんな花ガラは、もう1か月もすると種採りが出来る状態になる。

こんな時期のディルの苗にはテントウムシとアカスジカメムシが集まってくる。

こちらはナミテントウ

こちらは、ナナホシテントウ

こんな成虫になってからの寿命は2か月位らしい。

ディルの花ガラではテントウムシが卵を産み付け、そのうち幼虫や蛹などをたくさん見ることができる。

こちらは昨年花ガラに付いていたテントウムシの幼虫。
可愛いテントウムシからは想像しにくい容姿だ。

これらディルの花終わりに繁殖するテントウムシには、菜園の他の野菜たちにいっぱい付いているアブラムシのところに出かけて、彼らをしっかり撃退してほしいと思っている。

一方、テントウムシと同じく花終わりのディルにたくさん集まってくるのが、害虫アカスジカメムシだ。

もう繫殖期に入っているようで、ペアでいるものが多かった。
可愛いが、明らかにこちらは害虫だ。
液を吸われたら種がスカスカになるのかもしれない。
3匹が群がっているのはどういう関係だろうか?
完全に硬くなった茶色い種にはあまりいないので若い実の方が好物のようだ。

こんな花終わりのディルのように、この時期からは色々な野菜で種採りが出来るようになるので楽しみだ。

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