里芋の初収穫はちょっと不満足。大根の芽出し状況は順調だが、聖護院大根だけは芽出しが悪い。

この時期になると、朝晩かなり気温も下がって畑仕事が気持ち良い。
我が家の収穫の秋、の主役は芋類だ。

今年は、第１菜園第２菜園ともに１列づつ里芋の畝を作っていたのだが、どちらも芽出し状況が悪く、成長もいまひとつ。
種芋に使った親芋には全く問題がなかったので、畝の土がホクホクになるように松葉を敷きこんだのだが、これが悪かった可能性がある。

昨年は、私の背丈ほどに成長していた里芋。
今年はあまり期待できそうにない。

昨日は、芋類収穫の１番手として、まずまずの大きさになった里芋の株を一株掘り起こしてみた。

これは、『赤芽大吉』。
一株から小さめの小芋が９個で、なんとも寂しい初収穫となった。
それでも、きっと美味しいに違いない。

『赤芽大吉』は親芋も食べれるのだが、やはり小芋の方が美味しい。

４〜５個あった親芋の方は、もう一度茎葉をつけた状態で埋め戻しておいた。

ということで、里芋はちょっと不満足な初収穫となったが、この１ヶ月は慌てず１週間に１株程度のペースで収穫して、もう少し小芋が成長するのを待つことにしよう。

さて、こちらはカボチャを育てていた畝を片付けて、９月初めに通常の大根と聖護院大根の種を蒔いたところだ。

通常のの大根の方は、発芽後文句なしの成長を見せているが。。

手前の３０個の穴に、聖護院大根の種を蒔いていた。
特に手前側の方だけが、芽出し状況が悪い。
今元気な苗の葉にも虫に食べられた跡がたくさんあった。

聖護院大根は、これまで育てたことがなかったので、楽しみにしていたのだが、同じ種を蒔いていても手前だけが芽出しが悪かった。

土の問題だろうか？

それとも、害虫の問題だろうか？

直径１０cmの大きな丸大根を目標にしていたのだが。
出てきた葉が柔らかそうだったので、虫が喜んで食べたのかも？

それでも、半分は芽出し出来ている状況なので、これらの苗に期待しておこう。

一方、通常の大根の種はこの春に自家採種していたものを蒔いた。
こちらの発芽状況は、文句なしで、そろそろ間引き菜を収穫する予定だ。
種蒔きが、今年の暑さのため遅れたので、サンマの時期の大根おろし、にはちょっと間に合わないかもしれないが、鍋の時期には全く問題ないだろう。

ピーマン、ゴーヤ、四角豆などの夏野菜ががまだまだ収穫できている我が家の菜園だが、旬の秋野菜の収穫が増えていくとともに、秋の深まりを感じていくことになるに違いない。