2年目のゴボウは花が終わりかけていた。袋栽培やダストボックスの元気なゴボウの苗たちにアブラムシが急速に増えてきたので要注意。

きれいな花が見れるだろうと思って、今日久しぶりに2年目のゴボウのところに行ったら、ちょっと遅かったみたい。

もう少し早い時期だと、もう少しきれいな花が見れたと思うのだが。。
最近は夏野菜の収穫や、雑草抜きが忙しく、2年目のゴボウの苗があるところには足が向いていなかったのだ。

花が咲いているのはごく僅かで、ほとんどが花終わりになっていた。

去年も種取りしたが、苗の力が弱かったのか?それらの種からは発芽しなかった。
今年も秋になったら取りをするつもりだが、果たして発芽までたどり着けるだろうか?

2年目の苗は上には伸びず、茎が倒れかなり横広がりになっている。

それでも去年種取りをした苗より大きく育ったといった印象はない。
今年も発芽に至るような種を取るのは難しいかもしれない。

そして、こんな2年目のゴボウの苗があるすぐ側には、波板栽培の苗がある。
なんとか2本小さな苗が生き延びていたが、今の時期にまだこんな大きさなら、今年の波板栽培は期待薄だ。

去年は80cmの長くて立派なゴボウがここで収穫できた。
今年も種から芽と根が出た状態でこの場所に植えたが、水やりが不十分で失敗した。
今育っている苗は、最初の苗が枯れたあとの植え直しだ。

一方、波板栽培の横には今年初めて挑戦している割り竹栽培の場所があるが、そこに見えるのは雑草のみ。

ここも最初の苗は枯れ、植え直しをしていたが。。

もう、苗は無くなったのだろうと思って、雑草を抜いてみたら、2本の小さな苗が生きながらえていた。

こちらも、今この大きさの苗では無事大きく成長するとは考えにくい。
それでも、割り竹に沿ってゴボウが伸びていくかどうかは確かめてみたい。

時間があるときに、このゴボウの周りの雑草はもう少し片付けよう。

さて、そんな出来の悪いゴボウの苗に対し、袋栽培のゴボウの苗は皆元気いっぱいだ。

この時期の苗の状態は、これまでで一番いいようだ。
このまま育つと晩秋には立派なゴボウがたくさん収穫できそうだ。

ただ、ゴボウの葉っぱを裏返してみると、やはり黒いブツブツがいっぱい。

彼らはこの時期からゴボウの苗を弱らせるアブラムシだ。
毎年出現するが、今年は少し遅かったので助かった。

アップしてみるとこんな輩だ。

このアブラムシは、アーティチョークに集まるものと同種のようだ。

袋栽培ほど元気ではないが、十分収穫までは漕ぎ着けそうなダストボックスのゴボウにもアブラムシはいた。

一つのダストボックスに2〜4本のゴボウが育っている。
ゴボウの苗はこの時期アブラムシに痛めつけられ弱ってくると、夏のカラカラ天気に耐えれなくなり、枯れる苗も出てくる。
今のところ順調に育ってきたゴボウの苗がこれから弱らないように、今しばらくはテデトール(手で取る)法で、そして梅雨が明けたらニームオイルの噴霧をしておこう。
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