2月に入ったので、少しづつ果樹の剪定を始めよう。まずは花が咲き始めた小梅から。

2月に入ったので、少しづつ果樹の剪定を始めよう。
ほとんどの果樹はまだ休眠期と思われるが、梅だけはそうではないのかもしれない。
梅の木は花が咲き始めると、休眠期が終わっているということらしい。

小梅の木では先日からチラホラ花が咲き始め、今日見ていると五分咲きだった。
当然のように花の蜜を吸いにメジロ君が訪れている
花もメジロ君もかわいい。
咲いた花もきれいだが、蕾もなかなか趣がある。

他の方の話では、梅のベストの剪定時期は12月までだそうだ。

ただ、私のような素人にとって、12月では花芽や葉芽の区別もつかないので、それらが見て取れるこの時期に毎年剪定している。
花芽が付いた枝をほとんど切り落としてしまうと少し悲しいのだ。

で、今年もこの時期にまずは花が咲き始めた小梅の木をまず剪定した。
去年は左に見える晩白柚にかかる枝をかなり落として晩白柚が元気になった。
今年は、右の八朔の木が若干弱った感じがしたので、八朔にかかる大きな枝を落とした。

実が熟れる前にカメムシ被害には逢うが、小梅の木はここ数年元気なので基本的な剪定法は例年と同じだ。

まずはこんな徒長枝落とし

続いて、弱った枝落とし

ここに見える横に這っている太い枝も落とした。

そして今回の剪定での最大の枝切りは、八朔に影を作っていた大きな枝
幹に近いところで切ったので、切り口は直径10㎝を超えていた。
二股に分かれた枝は、先の方まで6mくらいあり、片付けるのが大変だった。

この枝先にはたくさんの花芽も付いていたので、一緒に落とす形になり残念だ

で、こちらが剪定を終わった小梅の木。

幹近くに大きな切り口が見えている。
少なくとも、八朔の木はかなり喜んでいるはずだ。

そして今日は菜園側のバラの木も剪定した。
こちらが剪定前で、高い枝は2mくらいになっていた。

剪定後は40~60㎝程の高さに切り詰めた。

春に新芽がグングン出てくるのが楽しみだ。

剪定仕事は少し頭も使うのでボケ防止の効果もあり楽しいが、それなりの時間がかかる。
これから、大梅や色々なミカン類を余裕のある時にボチボチ剪定していくことになりそうだ。
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