2週間前に5通りの方法で、育てることに挑戦していたタマネギたち。料理に使った後のタマネギからの芽出しだけは失敗。

2週間ほど前、今年のタマネギを5つの方法で育ててみることを紹介した。
さて、今日はまずそれらが順調に育っているかを見てみた。

まず
1)種から育てる方法
9月11日に種を畝に直接蒔いてタマネギを育てていた。

こちらは、2週間前にもまして、とての元気な様相だ。
次に

2)小さな玉ねぎを植える方法。
今春玉ねぎを収穫した時に取っておいた出来損ないの小さな1〜2cmの小さな赤玉ねぎを畝に植えてみた。

そんなタマネギからも小さな芽が出ていた。
他の方の話では、この小さなタマネギからはネギは出てきてもタマネギはできないとのことだ。
まずはこんなタマネギからも芽は出てきた。
本当にこの苗からはタマネギができないのだろうか?
三番目の方法は

3)保存していた玉ねぎから芽が出たものを植える方法。
小さな赤タマネギと同じように、食べ忘れたタマネギもいくつか残しておいたのだが、それらはこの時期先っこから芽が出ていた。

こんな芽の部分を丁寧に分けて取り出し植えてみた。
これらも植えた時と比べ著しく成長していた。
ちなみに下の写真が2週間前植えた時のもの。
手前2列に芽が出たものを植えていた。
このタイプが2週間での変化が一番大きかった。
そして、もうひとつチャレンジしたのが

4)料理に使ったタマネギのお尻の部分から、根だし芽出しをさせて育てる方法。
玉ねぎについて調べていると、料理に使った後のお尻の部分も、うまく芽出しさせると苗として使えるということを知った。

ところが、ハイポニカ希釈液に2個をつけて経過を見ていたが、これらは失敗。
こんな感じの料理に使った後の切れ端から芽や根が出るかも?
と、ハイポニカ液に浸けてみた。

結果はこちら。

2個とも、お尻のところが腐れ、上面には芽が出ず、見えるのはカビ。

そして最後の方法が
5)買ってきた苗を植える方法。
50本入った苗を一束買って植えてみた。

そばに育っているの種から育てている苗。
若干買った苗の方が小さかった。

やはり、買った苗は当然のようにまずまずの状態だ。

こちらの苗は9割以上が生着しているようだ。

ということで、今年育てるタマネギは、4つの方法が残った。
これらの苗が、これからどんな感じで育って、実際どんなタマネギを実らせるか楽しみに見ていこう。
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