2018年7月の菜園。

7月自然環境が厳しかった
まず台風7号がやってきて、続けて豪雨

そしてそのあとはカンカン照りの猛暑が続き、弱ってくる夏野菜も増えてきた。
そして最後は被害はほとんどなかったが台風12号だ。

豪雨の時の田園?風景。
菜園の向こうは広い湖状態。
その前の台風7号では、大きなオリーブの木も倒れた。
起こした後、今は立ち直って、付けていた多くの実も落ちていない。

カンカン照りの猛暑の菜園では、水やりがひと仕事だった。

風で少し倒れたのと、水不足がたたって、ヤーコンな苗の一部が枯れたのは残念だった。

こんな7月の水やり以外のもう一つの重要な仕事は草抜き
畝間の草がぼうぼうだと、野菜の収穫もままならなくなるのだ。
抜いた草は、土の中に埋めるのがベストなのだが、この暑い時期そこまでの余裕は出なかった。

ポリバケツやコンポストに入る分はいいのだが。。

抜いた雑草のほとんどは山積み状態。

こんな場所には、コオロギなどが大量発生して、秋野菜に大きな被害を及ぼすのだ。
そんな厳しい7月の菜園では、ピーマンとナスが必要量の収穫に事欠かなかったのは良かった。

トマトも、上等とは言えなかったが、日々使う分は収穫できた。

管理の悪い場所では、雑草の中にトマトの実が見える状態。

6月はズッキーニの姿を見るのが、怖いくらいの収穫になっていたが、7月は種取り用に飾られているだけの状態。

最近、白ズッキーニとうす緑ズッキーニだけは少し復活している。

ただ、我が家で2年目の長〜いズッキーニはまだいっぱい収穫できている。
長いズッキーニはヒョウタンの仲間なので、8月の方がもっと元気が出るのかもしれない。

今年は蔓用野菜の棚でも、この長いズッキーニを育てている。
まだ目標の120cmを超える実は収穫できていない。
皮が硬いので、若干若取りするのが食用にはいい。
黄緑色はやや若取り、茶色味を帯びたのは食用には遅すぎる。

カボチャの収穫はまずまずだったが、台風と豪雨の影響で例年のように3kgを超えるものが1個も取れなかった。
それでも、いろいろなタイプのカボチャが収穫できて満足している。

例年通り白いカボチャも採れ始めた。

バターナッツカボチャの初収穫もあったし、次の候補も順調に育っている。

こちらはもう25cmを超えている。

ただ、バターナッツカボチャには相変わらず成長する前に腐れる実が多い。

バターナッツカボチャは、我が家の菜園には合わないのだろうか?

デストロイヤーは、7月10日頃が最終収穫。
その頃収穫したものは傷んだものが多かった。
7月中旬からの長く続く高温で、保存中の芋が次々に腐れていくのが悲しい。

ゴーヤは極めて順調。

自家採種した種で育てているが、白いゴーヤだけは1本苗を買った。

今月の2回の台風でも、ツクネ芋の支柱が倒れなかったのは嬉しかった。

だんだん頭でっかちになってきているので、これからの台風は心配だ。



ショウガは芽出しがうまくいかなかったので、少数の株を水不足にならないように育てている。

豪雨の後は、それらのショウガも土が流れてたねショウガが露出していた。



落花生の苗は今のところとても順調なように見える。

カラス予防で防鳥用に防虫ネットを掛けている。



ゴボウ栽培は、ビニール袋やダストボックスで育てているゴボウの苗は元気だったが、1個のビニール袋の苗だけが急に枯れた。

順調に育っていた苗が枯れた。
原因はまだ不明だが、この枯れ方は病気だろう。
元気に育っている他の苗に病気が広がらなければいいのだが。

ところで2年目のゴボウは花が咲き、種取りが出来る日を楽しみに待っている状態だ。

1本の苗から大量の花が咲いている。
ゴボウの種は来年蒔くためだけでなく、薬用の利用を考えている。

トウモロコシは、収穫が終わったが、虫食いが多かった。
収穫量、味ともに最終的に満足とまではいかない結果に終わった。

葉っぱ野菜では、ツルムラサキモロヘイヤ、スイスチャードそしてエンツァイが順調に食べれている。

こちらは収穫したエンツァイの葉。
肉との炒め物が合う野菜だ。

初めて育てている、モリンガも今のところ順調のようだ。

8月の終わりころには葉の収穫をしてみたいと思っている。

この時期に、昨年に続いてトライしたのが、太陽熱マルチ掛け。

こちらは白菜用の太陽熱マルチを設置したところ。
この畝と葉っぱ野菜とニンニクの畝の3畝にこのマルチを施した。

この太陽熱マルチ、透明マルチの下では70度以上になり、雑草の種や虫の卵がなくなるらしい。
しかし、雑草の種がやられる前に、私自身が太陽熱吸収でピンチになった。

大豊作だったは、塩揉みした紫蘇を加え真っ赤になり、天日干しも予定通り終わった。

今年の梅干しは最高の出来だ!

残った紫蘇を使った紫蘇ジュースも、最初薄くてダメだったが紫蘇やレモンを追加して文句ない出来上がりになった。

最終的にかなり濃くて味わい深い紫蘇ジュースが出来上がった。

先日、カラス除けに釣り糸を木のあちこちに張り巡らせたイチジクでは、最初の収穫はカラスに持って行かれることなく2個ほど私の口に入った。
8月は毎日のように収穫できるだろう。

この7月に続き8月も暑い厳しい日が続くだろう。
また台風も近づく時にはまた心配だ。
どうか、野菜にも人間にも少しは優しい夏になって欲しいものだ。

タイトルとURLをコピーしました