今日年末年始の香港バリ旅行から帰ってきた。
ここは、バリ島でも夕日が綺麗ということで有名なタナロット寺院。 |
バリ島は今回が2回目だった。
20 年前にバリ島に行った時は、福岡からの直行便がなくてシンガポール経由で行った記憶がある。
今回は飛行機を予約したときは福岡からの直行便がなくて香港経由にしていた。
ただ、出発の際福岡空港で直行便が出ていたのに気づいたが、それは恐らく年末に合わせて臨時便が出たのだろう。
香港で行きと帰りに1泊づつしたのも仲々良かった。
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初日に散策したホテル近くの公園では、いろいろな遊具があった。 私が子供なら喜ぶこと間違いなしの遊具たちだった。 |
飛行機の中では前もって準備していたNet flix での何本もの映画を楽しめた。
さて、この時期のバリ島は雨季とのことで、かんかん照りの日は最初の日のみだった。
天気が良かったらバリ島から日帰りでいけるペニダ島に行ってみたいと思っていたが天気予報を見て諦めた。
今回のバリ滞在は4泊5日だったが、動けた3日間を全て6〜8時間、日本語が話せるドライバーの車をチャーターして、いろいろなところに連れて行ってもらった。
6時間が4000円、追加1時間が500円と割安なのだが、とても親切で助かった。
空港も新しくなっていたが、道路も前回行った時より整備はされていた。
それでも、車は以前と比較にならないほど増え、正月ということもあってか、至る所で渋滞に遭遇した。
数カ所尋ねたヒンズー教の寺院はどこも良かった。
こちらは、ウブド近郊のウブドより以前から芸術文化が花開いていたバトゥアン村にある944年に建てられたというバトゥアン寺院。
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見事な彫刻が施された割れ門。 |
寺院の中には至る所に美してユニークな彫刻があった。
こちらは亀の船が傾いて沈まないように2匹の龍が支えているらしい。
ティルタ・ウンプル寺院は沐浴場として有名で、ティルタ(聖なる)ウンプル(水)という名は、近くに湧き水が出る場所があり、この水から付いたとのことだった。
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ここがその水が湧いていた場所。 |
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ここが有名な沐浴場。 この人の多さで、並んで順番待ちして沐浴をする気には到底なれなかった。 |
最初に写真を出したタナロット寺院は夕日がきれなことで有名。
天気が悪かったにもかかわらず、夕暮れ時の道路はかなり混雑していた。
夕日は見れなかったが、終日天気が悪かったのに一瞬夕焼けが見れて良かった。
その他、3箇所行きたかった滝は天気が悪くて尋ねたのは1箇所のみ。
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こちらはTegenungan waterfall。 ウブドの南、車で30分ほどのところにある。 |
コーヒー園では、ジャコウネコの糞から取り出すLuwak coffeeだけでなく、多くのコーヒーやココアなどを試飲できた。
また、景色も良かったがこんなきれいな花にも出会えた。
バリ島の稲は刈り取られる前も黄金色にはならない。 それでも稲が緑色の時期はとてもきれいなようだ。 |
それにもまして、最近はやりのインスタ映えを狙った人工物がここだけでなく、観光名所の至る所にあったのにはびっくりした。
2泊したウブドのホテルは価格の割に上質で、街あちこちで上がる小さな花火を見ながら新年を迎えられたのも心地よかった。
泊まったALAYAホテルの中庭。 |
そして何より、今回の旅行で出会った方々は、皆笑顔が素晴らしく、とても気分が良くなった。
覚えた言葉は、ありがとう→トゥリマカシー(トウモロコシに近いので覚えやすい)と、どういたしまして→サマサマ(常夏の島だから覚えやすかった)。
バリ島には生きているうちに、もう一度は尋ねたいと思った。
ただ、次回離島も楽しむなら、体も心も今以上の若さを保っておく必要がありそうだ。
帰りしなに香港空港のホテルで一泊したのだが、香港の街に入る時間的余裕がなかったので、空港近くのランタオ島のケーブルカー『Ngong Ping360』に乗ってみた。
昨日は香港もかなり寒く、霧雨もあったためか、心配していた待ち時間が0分というのが良かった。
乗り始めの頃はこのくらいの景色が見れていたのだが。。 |
途中霧が山登りのときや山のドライブで合うのと同じ感じで立ち込めた。
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片道で25分ケーブルカーに乗ったのは初めての経験だった。 |
ケーブルカーの終点のすぐ側には、ポーリン寺と野外にある大仏で世界で一番大きいと言われる天壇大仏を見て帰ってきた。
こちらがポーリン寺。禅寺らしい。 |
あいにくの天気だったので、観光客が少なかったのは良かった。 |