6月は一年で一番多くの野菜が収穫できる時期だろう。
特に梅雨とは思えない程雨が少なかったので、トマトとズッキーニは大豊作だった。
昨年は1本も採れなかったトウモロコシを今年はうまく育てることが出来た。
デストロイヤーは収穫量は多かったが、今月始めた第3陣の収穫芋の状態はあまりよくなかった。
表面の傷が多い芋を切ってみると、中がこんな状態。
芋が甘くておいしいから蟻が巣を作るのか? |
デストロイヤーに関しては、3期に分けての種芋植えをしたが、2月に種芋を植えて5月の下旬に収穫した芋が圧倒的に状態が良かったので、来年はこの育て方を春ジャガのメインとしよう。
こんなある程度保存ができるデストロイヤーに対し、今年大豊作だったズッキーニは月初め順調で下旬から衰えるのが常なのだが、これまで雨が少なかったためか、今年は元気過ぎた。
今月の前半は予想通り。 |
後半になっても衰えを知らず。 予想外の大収穫で、とにかくお裾分けするのが大変だった。 |
トランペット型以外の、通常この時期に収穫出来なくなるタイプもまだ大量収穫。 |
ズッキーニは我が家の大量消費や、大量のお裾分けでも有り余る量の収穫になってしまい、来年からは育てる苗を減らすことになりそうだ。
料理の方も手を変え品を変えで頑張ってもらったが。。 |
トランペット型は通常のズッキーニより広がって育つので、今年からは育てる場所を変えた。
去年までアーティチョークを育てていた場所だがのびのび育っている。 |
長いズッキーニは昨年までは長いものをオブジェとして残したが今年は早めに美味しいものを収穫するようにしている。
6~80cmの長いズッキーニはスープにしても美味しい。 |
カボチャは今年も最初から型の良い大きなものが収穫できている。
カラスにやられないように実にネットを掛けている。 |
これまで食べた2個はどちらも文句なしに美味しかった。 |
中旬からは、ナス、ピーマン、キュウリの収穫も順調に加わって毎日の収穫が忙しい。
オクラは花が咲いていると思ったらすぐ収穫が始まり、あっという間に十分量の収穫になってきた。
こちらは今日の収穫。 |
2種類のインゲンは順調に育っているが、まずは蔓なしインゲンから収穫が始まった。
枝豆はもうすぐ収穫開始で、ゴーヤや四角豆の収穫もじき加わり、いよいよ夏野菜の収穫が賑やかになってくるはずだ。
葉野菜としては、エンツァイとモロヘイヤの収穫が始まっている。
スイスチャードは大きく育った苗がまだ畝に残っているが、この時期消費するのが大変でほとんど収穫しなかった。
ラッキョウは去年より若干多く漬けることができた。
ブロッコリーも今年は昨年のような病気をせず、順調に側花蕾の収穫が続き今日も食べる分のみ収穫して帰った。
里芋、ヤーコンは種芋がたくさんあったこともあり、今年はとても多くの苗が育っている。
ツクネ芋は、今年は大きな種芋を分割して植えたところにもしっかり芽が出て立派な苗になっているが、やはり一番元気なのは第1菜園のメインの畝。
雨が少ない6月、苦戦したのがサツマイモ。
植え付けても雨が降らず枯れた苗もいくつかあった。 |
ただ、これだけの苗が順調に育てば、これだけで十分なのだが、地植えしたサツマイモはモグラ被害が出ると壊滅状態になることがある。
こちらも植え付けた苗のいくつかは水不足で枯れ、植え付けが遅れ気味。 それでも予定の8割ほど土嚢袋の挿し穂苗の植え付けが終わった。 |
アーティチョークは株分けした苗が順調に育ちの蕾は3回収穫したが、途中で苗が弱った。
去年は大雨でやられたが、今年は水不足で厳しい。 |
ポットに1本残っていた苗を見つけたので、そちらはサボテンと同じようにバルコニーで育てている。
今あるモリンガの苗ではこの苗が一番元気だ。 それでもまだ高さは10㎝程。 |
果樹園では大梅の収穫が終わって、小梅とともに一樽づつ漬けている。