2022年1月の菜園&果樹園。

1月の菜園は、寒さと雪に見舞われるかどうかで野菜の状態はかなり変わる。

今年の1月の野菜は雪を被ることなく元気なものが多かった。
そして1~2月は野鳥の訪れが嬉しい時期なのだが、菜園側の川の土手では時にナベヅルが姿を見せている。
さて、我が家の主力の芋デストロイヤーは、12月にほとんど収穫出来ず多くの芋を今月収穫した。

植え付け時期が遅かったので、まだ収穫が終わっていない畝もある

そして、昨年夏に収穫した種芋の中で、芽が出ているものを先日第1陣として植え付けした。

第1陣の種芋をマルチの下に植え付けたあとは、不織布トンネルで覆っている。

2月の終わり頃、突き上げられたマルチを破ることになるだろう。

里芋は、食べる分を次々収穫しているがまだかなりの株を終えていない。

上部が枯れた株には土を掛けているので、芋は大丈夫だ。

先日もこんな株を2株掘り起こしたが、子芋も親芋も非常に状態が良かった。

昨年この時期寒さのため多くが腐った宇宙芋は、今年は持ちこたえている。

すり下ろしてお好み焼きの材料になっている。

大きな芋は冷蔵庫の上に種芋用に残している。

11月に収穫が終わっていたツクネ芋も残り少なくなってきたが、まだ問題なく食べれている。

こちらも種芋用の芋は冷蔵庫の上に保存中だ。

サツマイモは腐り始めているものも出てきているが、残っているものは飛び切り甘くて美味しい。

こちらは、残り少なくなってきたサツマイモ。

キクイモの味噌漬けは好評で12月に作ったものはすべて食べてしまい、追加でまた作った。

昼の弁当の付け合わせに毎日のように食べている。

昨季は久々に30cm級の収穫があり嬉しかったヤーコン芋は、巨大な芋はなかったが20cmクラスの芋を次々に収穫できた。

当然種芋もたくさん収穫出来たので、早くもそんな種芋の植え付けが終わった。

種芋を植え付けているところ。
我が家の種芋の植え付けは他の方より早いようだ。

ショウガは12月に収穫を終えたが、今年は種ショウガにするため一部冬越しに挑戦している。

ショウガは発泡スチロールに完全密封して保存している。
久しぶりの種ショウガ用の保存がうまく行くと嬉しいのだが。。
チーマディラーパの花芽の収穫は順調。
オリーブオイルとニンニクで炒めると絶品だ。

他にもいろいろな野菜のトウ立ち菜を収穫出来た。

エンダイブ黒キャベツも順調に収穫出来た。

黒キャベツは同じ種を蒔いても葉の表面の状態が2種類ある。

ターツァイは極めて順調で、ミズナもまずまずだった。

初めて育てたミニ白菜も順調だった。

甘くて美味しいと好評だった。

通常の白菜は、虫食いが激しかったが外側の虫食い葉を外せば美味しく食べれている

自家採取の種を蒔いた白菜は交雑のためか巻かないので、トウ立ち菜の収穫を期待して育てている。

中に小さな花芽が見え始めたので2月に入ったらすぐ収穫が始まりそうだ。

ルッコラは、順調に収穫できたが最近はトウ立ち菜の収穫が中心だ。
順調だったロメインレタスも必要量収穫出来たがもうすぐトウ立ちが始まりそうだ。
珍しいところではケールを収穫した。

ケールは黒キャベツの近縁で、巻かないキャベツの1種だ。
こちらはロメインレタス。

ディルは順調だが、種蒔きしたフェンネルは失敗し宿年株から出てきた茎元のみ収穫出来ている。

こちらは必要量を順調に収穫出来ているディル。
寒さが厳しくないせいか葉の黄変が少ない。
イタリアンパセリはなぜか例年のように自然発生苗が育たず、種まきしたものだけが、まだ小さいが元気に育ち始めている。

セロリも食べる分は問題なく収穫出来た。

ニンジンは間引きをさぼって密集しているが、食べる分のみ収穫している。

そして1月は夏野菜の種を温室の中に蒔く時期
以前の温室の温熱装置が壊れたので新たにマット状の温熱装置を箱の下に敷いて種まきし,小さなビニールトンネルの中に置いた。

こちらは去年の今頃の温熱装置の箱
今年もトマト、ペペローネは5月に畝に移植できる立派な苗を育てたい。

果樹園では、ポンカンが大収穫だった。

こちらはポンカンの収穫風景。

八朔も収穫が終わった。
こちらは八朔と伊予柑の収穫風景。

伊予柑レモンは使う分量のみ収穫を続けていたが、レモンは昨日剪定時にすべての収穫を終えた。

こちらはレモンの収穫風景。

今年は小さな実が多かったので、木が弱らないように早めの剪定をした。

レモンによく似た色の名無しの権兵衛ミカンもたくさん収穫出来た。

しかし、実が小さく甘さ不足で消費が進まなかったので、こちらの木も昨日大幅の剪定をした。
剪定の方はあと3本を残して大部分を終えた。
大梅の剪定には初めて使ったチェーンソーが大活躍した。
毎年この時期甘夏にはカラスによる被害が出始める。
昨年の防鳥ネットは失敗に終わったので、今年は釣り糸で被害予防を図っている。
今のところこの釣り糸の効果か、カラス被害はまだ出ていない。
そして出来が悪かったミカンたちは、今年も鳥の餌としてイチジクの木に吊るされている。

なぜか今年はメジロもヒヨドリもまだ我が菜園には遊びに来ていない。

というようなことで、1月の菜園では、例年より寒さの被害が少なかったようで嬉しかった。
果たして2月はどんな月になるか、また楽しみだ。

コメント

  1. より:

    こんにちは。
    松葉マルチに関して検索していたら辿り着きました。
    そしたら、名称不明の消費が進まないというミカンに興味を持ちました(笑)

    化学物質過敏症の友人がいて、食べられるものが少なく探しているのですが、もしかしたら、このミカンは化成肥料や農薬など使ってないのではないか、と思い気になりました。
    もし化成肥料など使っておらず、相応の価格でお譲り頂けるようでしたら、返信頂きたいです。
    よろしくお願い致します。

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