1ヶ月前に、300個の卵を選別し孵化実験を設定した。
今回も観察小屋の下の方に極く少量の餌を入れておいた。
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先月設定した観察小屋の孵化実験。 この中に300個の卵と、下の方に少量の食料を入れておいた。 |
1ヶ月前の卵は色だけを見ると、まだまだ孵化しそうには見えなかった。
さて、設定から1ヶ月が経った。孵化した赤ちゃんは居るだろうか?
遠くから見るとよくわからない。
近づいてよく見てみた。
居た居た!
透き通ったピンク色のシマミミズの赤ちゃんだ。
お〜いっぱい居るぞ!
となると、さっそく餌の供給が必要だ。
この時期、環境が悪くなる心配のない最高の餌と言えば腐りかけのサツマイモだ。
丁度、保存状態が悪かったサツマイモがいくつかあった。
そこで、一旦観察小屋の内容を8割り程、皿に移して、サンドイッチ状に腐れかけて食べ易くなったサツマイモスライスと多くの卵と赤ちゃんを含んだ堆肥を重ねていった。
観察小屋に入れているサツマイモは上から見るとこんな感じ。
一見した感じでは、卵の1/3が孵化している感じだった。
残った卵も今にも孵化しそうになったものが多かった。
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こんな卵も来月には孵化しているに違いない。 |
最終的にサツマイモを入れ、堆肥を戻し終わった観察小屋。
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乾燥予防に上の方に白菜の葉を1枚入れておいた。 |
さて、また1ヶ月後にはチェックしてみよう。
たとえ、300個の卵が全て孵化したとしても、まだ小さな赤ちゃん達だ。
今日与えたたくさんのサツマイモを1ヶ月で食べきってしまうことはないと思うのだが。