夏季休暇は北海道でまったり。

今年の夏季休暇はコロナ感染対策を厳重に、3蜜を避ける場所でのんびり楽しませてもらった。
その休暇旅行の行先は北海道。

こちらは利尻島の海岸で囲いの中に変われていた子供アザラシ。
礼文島では自然の中で多くのアザラシがいた。
漁師さんにとっては網を破って困りものとのこと。

結構岸に近いところで遊んでいる輩もいた。

他にも今回の旅行中いくつかの動物たちに出会えた。

こちらは知床半島をドライブ中に現れたキタキツネ。
鹿にも何度か遭遇した。

鳥もウミネコなど九州で見ない鳥にも出会えた。

フェリーの甲板ではカモメが我が物顔。
厳つい顔がその性格を表しているみたいだ。
海岸に居たカモメは少しおとなしそう。

今回の旅行では出来れば利尻山に上りたかったのだが、丁度台風直撃で6合目までしか登れなかった。

やはり風が生半可でなかったので、ここから10分ほど登ってギブアップ。
翌日フェリーが出るまで時間があったので、利尻山の麓にある姫沼を歩いたがそこからの山はきれいだった。
前の日がこんな天気だったら恐れく頂上まで登れたのだろうが。。
この日は礼文島への移動日だった。

反対側からも、麓から頂上を拝むことが出来た。

とても魅力的な山だ。

礼文島では数日前の50年に1度という大雨で多くの遊歩道が通れなくなっていた。

ここは久種湖側の遊歩道。
水没して途中までしか歩けなかった。
ここ2枚は礼文島の海岸。

こちらはサロマ湖湖畔の遊歩道。

サロマ湖周辺でも数か所が通れなくなっていた。

サロマ湖から知床に行く途中の広大な畑には同じ種類の葉野菜が広がっていた。

葉を食べるのならこんなに広大に育てる必要はないはずだ。
で、近づいて見てみると、これは間違いなく砂糖を取るテンサイ大根。
大根と名前が付いているが、私が育てているBeetrootやスイスチャードの仲間。
色は違うが確かにBeetrootそっくりだ。

ここからの3枚の写真は知床五湖の景色。

7月は熊と出会うことが多いので、この遊歩道はガイド付きでないと歩けない。
ただ8月になると講習さえ受ければ自分たちだけで歩ける場所だ。

今回の旅行では色々な植物を楽しめた。

利尻山登山途中、出会った赤い実はとてもきれいだった。

開く前はこんな感じの実だ。

こちらは利尻島南浜湿原で出会った花。

礼文島にも珍しい花は多かった。

オホーツク海に面したベニヤ原生花園ではシベリアなどの寒い地域で特徴的にみられるポドゾルと呼ばれる酸性の強い土壌で九州とは別世界の花たちに出会えた。
2m以上ある花ガラがたくさん林立していた。
咲いているとき、どんな姿だったのか見てみたかった。

サロマ湖畔のキムアネップ岬は9月になるとサンゴ草群落が花を付けてきれいとのことだが、この時期はハマナスがきれいだった。

ハマナスはバラ科で茎には同じようなトゲがある。
ハマナスは真っ赤な実もきれい。

同じくサロマ湖畔でオホーツク海に挟まれた細いエリアも自転車で回れる原生花園。


サロマ湖から知床方面に車を走らせると、小清水原生花園という広大な花園があり、高台から眺めれるようになっていて、そこからは知床の山々も見渡せる。
ここでは花園の方へ入る遊歩道は短く、自然を守るようにしているようだ。

というようなことで、休暇中は北海道の大自然からたくさんのパワーをもらったので、明日からまた元気に頑張れそうだ。

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